屋久島あべとも座
Yakushima AbeTomo-Za

Recording

屋久島あべとも座
(屋久島民謡, ゴッタン, 太鼓)

イベント音響と作編曲の408スタジオ屋久島を主催する「あべ 心也(あべ しんや)」と、名物床屋を営みつつお祭り創造プロデューサーとして島内外で活動する「塚本 智典(つかもと とものり)」の、グローカルな屋久島民謡ユニット。

地元民による地元民のためのルーツ・ミュージックは、海の道を渡り、唄い継がれてきた古い唄だった。時代が変わり移ろう人世に、それでも変わらぬ森と海と人の暮らしの唄を模索している。屋久島をはじめとする南洋の民俗学、文化人類学にも関心を寄せる。

2020年頃から自らプロデュースするイベントの前座を務めるようになる。その後、島内の敬老会、夏祭り、棟上げ、開店祝いなどからお声がかかるようになり、2024年末には期間限定「民謡酒場びんのす」が内外から好評を得る。2024年CDミニアルバム「屋久島民謡集壱の巻」リリース。

公式Instagram
https://www.instagram.com/abetomoza/

bandcamp
https://408studio.bandcamp.com/


東南亜細亜の最北端、屋久島で「祭り」創っております。名物床屋の "ともさん" と音屋の "あべちゃん" で「屋久島あべとも座」でござんす。おおっと、上級お花見好きの某お友達ではござんせんよ!?

同じ釜のめし、おな釜。このでっかい世界も、俺(おい)のちっぽけなムラも、サシガネは違えど顔突き合わせハラワタぶちまけ合ってこそ、互いに優しくなれLOVEというものでしょう。戦争の火元は無知ですから、ひとつの地面を分かち合い、音楽や愛憎や芸や。

衣食住もろもろその他いろいろ万物を共有し、どっぷり循環する「祭り」は、まさに現代の厄払いと言えましょう。どどん!と 暮らしに「ケ」涸れりゃケガレとなりけり、「ハレ」としてみせよう、雨の島。




AbeTomo-za

屋久岛安部智座
(屋久岛民谣、Gottan、太鼓)

由主办屋久岛的活动音响与作编曲工作室“408studio”的安部心也,以及一边经营岛上的知名理发店,一边作为祭典策划人活跃于岛内外的塚本智典,共同组成的具有“全球在地”(Glocal)视野的屋久岛民谣组合。

由当地人演奏、献给当地人的这支原始音乐,是跨越海路、代代相传的古老歌谣。在时代不断变迁的人世间,他们持续探寻那些诉说着始终未变的森林、大海与人们生活的歌声。组合成员也对包括屋久岛在内的南洋民俗学与文化人类学抱有浓厚兴趣。

自2020年左右起,他们开始在自己策划的活动中担任开场演出。此后,受邀在岛内的敬老会、夏日祭典、上梁仪式、开业庆典等场合演出,并在2024年年末推出的限时“民谣酒馆Bin-nosu”广受岛内外好评。2024年发行CD迷你专辑《屋久岛民谣集 第一卷》。

Recording

Yakushima AbeTomo-za
(Yakushima ancient Folk Songs, Gottan, Taiko)

A glocal folk music duo from Yakushima, composed of Shinya Abe, who runs 408 Studio Yakushima specializing in event sound production and music arrangement, and Tomonori Tsukamoto, a popular local barber who also works as a festival creator and producer both on and off the island.

Their roots music, created by and for the local community, is based on old songs passed down over generations via sea routes. While times change and life evolves, they continue to explore songs that reflect the enduring connection between the forest, the sea, and everyday island life. They also have a strong interest in the folklore and cultural anthropology of Yakushima and the broader South Pacific region.

Since around 2020, they began performing as opening acts at events they produced themselves. Later, they were invited to perform at local events such as senior gatherings, summer festivals, house-raising ceremonies, and store openings. In late 2024, their limited-time project "Minyo Tavern Binnosu" received enthusiastic responses both locally and from outside the island. In the same year, they released their first mini CD album, "Yakushima Folk Song Collection Vol. 1."

あべとも座のCD
屋久島民謡集 壱の巻

あべ 心也 唄,ゴッタン
塚本 智典  太鼓,合の手
挿絵 伊と
録音,整音 408スタジオ屋久島

一、 木挽唄 Kobiki Uta
屋久島の木挽きさんが唄ったといわれる宴席でのひと節。宮崎にも近い民謡があり、仕事を求めてはるばるやってきた職人さんが伝えたものと考えられます。

二、 伊勢音頭 Ise Ondo
江戸期に大流行したお伊勢参り。その荷物にならない土産といわれたのが伊勢音頭です。収録したのは平内地区に伝わるバージョンですが、楠川地区でもお盆の奉納舞踊のなかの一曲となっており、鹿児島県無形民俗文化財に指定されています。

三、 飛魚招き唄 Toppio Maneki Uta
永田地区の女性たちが時期になるとこの唄を海に向かって唄い踊り、豊漁を願います。黒潮を辿ると奄美地方から台湾蘭嶼まで似た祈りの形態がみられることから、屋久島が海路で広い世界に繋がっていたことを感じさせます。

四、 芋ん種節 Imo’n Tane Bushi
屋久島で芋といえば里芋。親芋に小さい子芋がたくさんつくことから、子孫繁栄の象徴として祝いごとの席で供されました。屋久島宮之浦では十五夜のお供えも里芋(ちょんぼ)です。

五、 父親の子守唄 TecchaNo Komori Uta
屋久島の宮之浦を中心に古くから唄われてきた子守唄を、フォークシンガー長井三郎氏が自らの父親(てっちゃ)の思い出とともに再話した新しい民謡です。早くに連れ合いを亡くした明治生まれの父親は、この唄を口ずさみながら6人の子どもたちを育てあげました。
(作詞の三郎さんよりコメント)『明治生まれの父親は、生真面目が着物を着たような男で、酒も煙草も飲まず、趣味のひとつもなく、日々働きづくめの人生だった。そんな父が、唯一口ずさんでいた歌が、島の民謡「宮之浦の子守歌」で、その子守歌と父の生きざまを合体させた詞を書きたいと思ったのだった。親不孝だったバカ息子が、父への感謝の思いを込めて・・・。そんな詞に、心也さんが素敵な曲をつけてくれた。きっと父も、天国で喜んでいるに違いない。』

「父親(てっちゃ)の子守唄」Apple MusicやSpotifyなどサブスクサービスにて配信中!

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info@408studio.jp(408スタジオ屋久島)

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Gottan

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